本日のブログはタカオです。久しぶりに「ヨガカウフェイス」のホームページでもブログを更新してみました。最後にカウフェイスのクラスを担当したのが6月20日だったので、それ以降に入会したメンバーの方は「誰?このひと…」って思うかもしれませんね(笑)。私は一応、このヨガカウフェイスの発起人です(笑)。最近は、ぜんぜん練習に参加できてませんが、余裕ができたらKUMI先生とMIE先生のクラスに参加させていただきますね✨以下、ブログ記事↓
私は、小さい頃から「自分の判断や考えは当てにならない。誤っていることが多い」と思っていました。なので、自分の考えより他人や友達の言うことを信じてきました。まぁ、ひとのいうこと信じて成功もあったけど失敗することも多くありました。理学療法士(PT)になってからは、論文や研究結果であるエビデンスを信じるようになった。当時、学校でも、「EBM、EBM」ってしつこくいわれていたからね。ちなみにEBMとは「根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine)」のことです。なのでその頃から、自分の判断というよりは、EBMを判断材料にするようになった。そっちのほうが楽なので、とくになにも考えず、盲目的にEBMで判断するようになった。じゃぁ、それでうまくいったかっていうと、うまくいこともあればそうでないこともあった。まぁ、半々かな。
そして、約8年前にヨガに出会った。ヨガをするようになって、ちょっとずつ心情が変化し、気づいたことがある。それは、EBMや他人から言われたことよりも、自分の直観を信じて行動した方が成功する確率が高くなるってことだ。つまり、ヨガをやりはじめてから自分の直観が冴えてきたってことです。それはなぜだろうか?
また、話は戻るが、私がPTの養成校を卒業して働き始めたころ、つまりPTになりたてだったころはエビデンスベースの考えだった。でも、PTの経験を経ていくうちに、臨床経験を積むうちに、エビデンスというのは本当に当てになるのか?と思うようになり、ヨガをはじめるようになってよりその考えはよりいっそう加速した。エビデンスの元となる統計はいくらでも設定をいじって嘘がつける。それに、エビデンスを得るための実験は所詮、条件を揃え、変数の一つに注目した統計処理にすぎない。でも、世の中の現象って複雑なので、変数が一つだけだったり、条件が一緒のことなんて、まずない。私とあなたとを比べたとして、初期設定も違えば、環境も全然違うし、比べるパラメーターの種類も無限に存在する。
そういう状況のなかで判断する場合は、やっぱり、脳の直観をあてにした方が、正解をより早く導くことができるような気がする。でも、直観と言ってもそれは「当てずっぽう」や「ただの勘」ではない。私は脳は生物学的な「量子コンピュータ」と考えていて、直観とは、その脳の量子コンピュータからでた答えなんじゃないかと常々、思っている。
量子コンピューターとは、量子力学の原理を利用して計算を行う次世代コンピュータです。従来のコンピュータが0か1のどちらかで情報を扱うのに対し、量子ビット(キュビット)は「重ね合わせ」によって0と1の状態を同時に保持でき、さらに「量子もつれ」という現象も利用して、従来コンピュータでは膨大な時間がかかる複雑な問題を高速に処理する可能性を秘めています。
実際の量子コンピュータは、まだ発展途上で世界各国の研究機関が本格的な量子コンピュータ実現のために、我先にと、その開発競争を繰り広げている。量子コンピュータは通常のコンピュータでは何万年もかかるような計算を瞬時にやってのける。なので、条件や変数の多い、自然環境化で何かを判断する場合は、エビデンスよりも、脳の生物学的量子コンピュータ(と私が考える)に判断させるのが一番適している。とはいえ、脳がいくら高性能の量子コンピュータだとしても、その性能は健康状態によって左右されるし、たくさん学習させた(経験させた)脳と、経験の少ない脳ではその出力結果の精度は全然ちがう。だから、より精度を高めるために、たくさん経験させる。それは本を読むことはもちろんだが、環境に身を置いて実際に身体を動かすことも重要。そして、冴えた直観を引き出すためには、脳の健康状態を良くすることも重要だ。そのために必要なのは「栄養」と「睡眠」と「瞑想」だ。そして、ヨガは「瞑想」なんです。
だから、私は、ヨガをやるまえは信じられなかった自分の直観(勘、第6感)を、ヨガをやるようになって最近、信じることができるようになったんだ‼️
勘が冴えてる理由は、ヨガが脳の量子コンピュータの性能を高めるからだと‼️
でも、脳が量子コンピュータであることの証明なんて、何もされてない。ただの仮説だ。西洋では、証明されていないものは信用できない。って考えだと思うが、東洋では、証明されてなくても、いま、もうすでに役立っているならそれをつかっちゃおうって考えだと思う。いまの科学力では証明できないだけなのかもしれないし、もっと科学が進歩すれば解明されることなのかもしれない。ただ、「この次元、この系」では絶対に証明できないことなのかもしれない。
じゃぁ、脳には何を学習させれば、よりこの直観(勘、第6感)が冴えるのか?
ふつうの感覚では気づかないことだけど、やっぱり、この世界は「べき乗則」のプログラムが裏に走ってるので、脳に学習させた人とさせなかった人の差は「べき乗」で開く一方だ。読書をしてない人。ヨガをやってない人。テレビばかり見たり、スマホばっかりいじったりしてる人、飲んでばっか、駄弁ってばっかの人、そんなことやってる場合じゃないよ。諸々のことは無常なので、刻一刻と身体は衰えている。
ヨガの先輩である、ブッダは臨終間際に、残された弟子たちにこう言い残している。
「さあ、修行僧たちよ。お前たちに告げよう、『もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修行を完成なさい』と。」
今の若者はミセスの言葉や音楽に心を震わすかもしれないが、(わたしもミセスは好きです)。そして、むかしの若者である私世代のひとも、西野カナの歌詞ように「会いたくて会いたくて震える」のかもしれないが、それよりも私はブッダの最後の言葉に震える。身を引き締められる。
なので、私の方針は、とりあえず、ただひたすら大量の本を脳に入れ、ただひたすらヨガをすることである。理解しようとしてまいと、上達しようとしまいと、とりあえず、機械的に入れる。あとは、ブラックボックスである脳コンピューターにまかせるだけ。しっかり睡眠と栄養もとって脳の調子を整え、ヨガで無意識の領域までアクセス可能な状態にし、脳を冴えた状態にする。睡眠は脳のデフラグ、栄養は脳内の情報伝達物質の元になるから摂取するものを厳選することが重要。そして、生物学的な量子コンピュータである脳に、直観によって判断させる。
これがいちばん間違いないと気づいた。大量に脳に入れるべき本のジャンルだが、基本はなんでもいいけど、一つのジャンルに偏ることなく幅広く選ぶべきだろう。とくに「べき乗則」「エントロピー増大則」「複雑系」「統計」「非二元」「諸法無我」「諸行無常」「一切皆苦」「空」「不完全性定理」「不確実性原理」は重要なキーワードで、その概要は私もよく理解していないが、とりあえずインストールしておいたほうが、より判断の精度があがる気がする。
これらは東洋哲学的でいうところの、世の中の理法「ダルマ」、「タオ(道)」に近い概念だ。この世界を記述するプログラムである。それに比べたら、「法律、常識」なんて、所詮、人のつくったダルマだ。優先順位はびっくりするほど低い。煩悩を満足させるためには役立っても「本当の幸せ」には何の役にも立たない。それなら、ヤマ・ニヤマのほうがよっぽど幸せの役に立つ。
まぁ、ここでいう直観(勘、第6感)っていうのは、なにもスピリチュアルで特別なものじゃなくて、一般的に言う、経験値ってやつですよ。いわゆる、職人の勘だったり、ヨガやボディーワーク、その他の運動で培った身体知だったり、おばあちゃんの知恵袋的なものだったり、料理の匙加減だったり、座学的な勉強や、子育て、病気の経験などが、瞑想によって統合されたものなのかもしれません。特別なものじゃないけど、それが瞑想によって脳内で神経線維やシナプスが有機的に結びついていく感じかな。
こんなことをバカなことを妄想しているから、もう、誰とも意見があわないし、話せない(泣)誰か助けて、エロい人‼️
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というジョークを言ってみた。
だから、みんなー、ヨガをしよー✨













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